杖道の試合

杖道の形は太刀を持った相手に対して杖の技を繰り出す組形になっており、太刀を持つ方を「打太刀」あるいは単に「打」と言い、杖を持つ方を「仕杖」あるいは単に「仕」といいます。試合には数通りの方法がありますが、一般的には、二組が同時に指定された技を演武し、「仕」「打」両方の技の優劣を判定する方法と、「仕」のみの技の優劣を判定する方法があります。剣道、柔道、空手道のように、一本を取り、競い合う試合ではありません。判定は主審1名、副審2名の3名により。技の優劣の判定を下します。審判方法については、全日本剣道連盟の「杖道試合・審判規則」によります。

090718都大会1

 

080719都大会4