東京都杖道大会

東京都杖道大会は、杖道の普及と技術の向上、杖道愛好者の相互親睦を図る目的で、平成元年(1989年)から毎年7月に開催され、すでに四半世紀に及んでおり、東京都、東京武道館、東京新聞、東京中日スポーツの後援を得て開催されております。大会参加者は当部会会員の他、かつて当部会の会員であった千葉県、埼玉県、茨城県、長野県、山梨県など各県剣道連盟に所属の会員も参加しております。試合は全日本剣道連盟の「杖道試合・審判規則」に則り、一級以下、及び初段から七段までの段別に分けて実施されております。

杖道部会01-159

東京杖道祭

東京杖道祭も東京都杖道大会と同様の趣旨で平成12年(2000年)から大会と併行開催されております。杖道祭は日頃の稽古の成果を発表する演武会で、優劣を争う試合ではありません。各稽古団体の小学生~高校生、大学生、女性、及び各団体の指導者にグループ分けをし、それぞれ全剣連杖道の演武を行っております。参加した児童、生徒および学生には東京新聞、東京中日スポーツより「奨励賞」が授与されます。昼休みの時間帯には大会参加者応援の御家族や友人、見学者等を大会会場に招き入れ、実際に杖を握って杖道の体験をして戴いております。また、古武道として伝承されてきた神道夢想流杖術、神道流剣術、一角流十手術、一心流鎖鎌術、内田流短杖術等の各種の形の公開演武を行っております。東京杖道祭の様な演武会は他では実施されておりません。

130720体験教室1
110716鎖鎌2

このページに関係する他の情報: